JR烏山線へのアクセス、七福神の駅
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 場所


場所は栃木県東部
沿線は那須烏山市と高根沢町の一市一町

宝積寺駅 から烏山駅 に至る8駅全長20.4kmのローカル路線。
1日の運行本数が14往復、そのうちの9往復が宇都宮駅まで乗り入れています。
 路線図
←詳しい地図
沿線の七福神
JR烏山線には「宝積寺」や「大金」という縁起の良い駅名があり七駅には「七福神」が関連づけされています。各駅の構内には七福神たちの看板が立てられています。
駅名 行 先 板 七 福 神 駅神の由来(記載文を引用)

宝積寺
烏山線のキャッチフレーズは、
「地図のいらない宝探しを烏山線がご案内します」
さあ、神々たちの案内で沿線を散策しよう!

下野花岡
米産地の広がるこの地域には寿老人という「長寿」の神様が宿っています。みなさんは「米寿」という儀式をご存知ですね。八十八歳の誕生日を長寿のめやすとしてお祝いする習慣です。米は大昔からずっと健康な身体をつくる大切な資源でした。寿老人がこの地域にやってきたのもそんな理由からなのです。健康と長寿、お金では買えない宝物です。

仁井田
大きなおなかを露出させた布袋神。ふくよかな姿と円満な顔だちが見る人の心にすんなりととけ込んできて、とても優しい気持ちにさせてくれます。布袋神が「福徳円満」のご利益を授けてくれるので、この地域では農作物がすくすく育ち、果樹園もたくさんあります。布袋尊の持つ大きな袋は、これから授けられる福徳の量を暗示しているのです。

鴻野山
自然の恵みに感謝し、ありがたい福禄を授けてくれるのがこの長い頭をした福神・福禄寿です。手にした虫めがねで熱心に眺めているのはいったい何でしょうか。どうやら「長者が平」で出土された焼米のようです。南那須町最初の駅では、歴史的名所をご案内できます。福禄寿が興味を持った炭火米。どんな不思議がかくれているのか探ってみたくありませんか。

大 金
駅前の大金神社には大黒さまがまつられています。このいかにも気前の良さそうな笑顔と右手に持った打ち手の槌をごらんください。たくさんの金銀財宝が目に浮かぶようですね。ちょっぴりよくばりな期待にかられて思わず降りてみたくなりましたか。大黒天が宿るこの地域。探検する価値は充分にありそうですよ。

小 塙
この駅の周辺を荒川が流れています。それに伴って、いくつかの「観光やな」が点在しています。もうお分かりでしょう。この地域の福神は海上・漁業・商業などの守護神、恵比寿尊です。鯛を釣りあげている姿は有名ですが、このようすだと川魚にも明るいようですね。釣竿をかついだだけの軽装備にご注目ください。あなたにも、気軽に楽しめそうな予感がしてきませんか。

駅から歩いて数分、「龍門の滝」とそのとなりに「龍門ふるさと民芸館」をみつけることができます。このふたつに共通するのは、どちらも伝統の竜がいるということ。もちろん民芸館の方は復元された竜ですが・・。別称”水の精”とも呼ばれる女神様・弁財天が乗っているのがその竜です。竜はその日の天候により、まったく違う表情を見せます。それがこの竜のしわざかもしれませんね。

烏 山
「豪壮野外劇日本一」といえば「山あげ祭」。このお祭りをいつでも楽しめるのが「山あげ会館」です。精妙な作りのミニチュア、大きな三面マルチスクリーン。本物のお祭りを目の前で見ている気分になれます。さて、この派手やかなお祭りを背景に見得をきっているのが毘沙門天。武神でもあるこの神様が、日本の伝統を守ります。力強い眼差しで、いつも私達の味方をしてくれます。

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