路線

Jr烏山線は、起点の「宝積寺駅」から終点の「烏山駅」まで全8駅
のどかな田舎里山の車窓風景が広がる全長20.4kmの非電化ローカル路線です。
1日の運転本数は上り13本、下り14本で、蓄電池で駆動する電車が運行しています。
地元の利用者は「からせん」と呼びます。

場所

Jr烏山線(からすやません)は、
北関東の 栃木県 東部 を走る Jr東日本旅客鉄道 の地方交通線です。

運行エリアは、那須烏山市の<烏山駅>と高根沢町の<宝積寺駅>を結び、
<宝積寺駅>から東北本線を経由して県都・宇都宮市の<宇都宮駅>まで乗り入れます。

運行車両

車両は、蓄電池で駆動する電車のEV-E301系(通称アキュム)が運行しています。

車両の床下には、GSユアサ製リチウムイオン蓄電池モジュール(19kwh*5台)を搭載しています。烏山線の非電化区間20.4㎞では、搭載の蓄電池パワーで自立走行します。

EV-E301側の屋根上には、給電用のパンタグラフ2基を装備しています。東北本線の電化区間(宝積寺駅⇔宇都宮駅)11.7㎞では、パンタグラフを上げて集電走行します。このとき蓄電池の充電も走行しながら行います。

急速充電は、折り返しの烏山駅にて待機時間中に行います。駅構内には、車両1両分の長さの板状の剛体架線が敷設されています。列車が烏山駅に到着するとパンタグラフを上げて急速充電を開始します。

EV-E301系は、
2014年3月15日から先行型1編成を導入し、2017年3月04日から量産型3編成を増備しました。
これによりキハ40が全廃しました。

無人駅の路線

烏山線は、宝積寺駅を除き無人駅の路線です。
各駅には案内役の「七福神」が割り当てられています。

駅名案内役管理距離(km)所要(分)運賃(円)
宝積寺駅全員有人起点
0.0
起点
0
起点
0
下野花岡駅無人3.95200
仁井田駅無人5.99200
鴻野山駅無人8.313220
大金駅無人12.720260
小塙駅無人15.324350
滝駅無人17.529350
烏山駅無人20.433440
さらに烏山線と七福神の詳細については、こちら

 駅神の由来(初代の案内看板より引用しました)



あいのり
烏山線のキャッチフレーズは「地図のいらない宝探しを烏山線がご案内します」。
さあ、神々たちの案内で沿線を散策しよう!




寿老人
米産地の広がるこの地域には寿老人という「長寿」の神様が宿っています。みなさんは「米寿」という儀式をご存知ですね。八十八歳の誕生日を長寿のめやすとしてお祝いする習慣です。米は大昔からずっと健康な身体をつくる大切な資源でした。寿老人がこの地域にやってきたのもそんな理由からなのです。健康と長寿、お金では買えない宝物です。



布袋尊
大きなおなかを露出させた布袋神。ふくよかな姿と円満な顔だちが見る人の心にすんなりととけ込んできて、とても優しい気持ちにさせてくれます。布袋神が「福徳円満」のご利益を授けてくれるので、この地域では農作物がすくすく育ち、果樹園もたくさんあります。布袋尊の持つ大きな袋は、これから授けられる福徳の量を暗示しているのです。



福禄寿
自然の恵みに感謝し、ありがたい福禄を授けてくれるのがこの長い頭をした福神・福禄寿です。手にした虫めがねで熱心に眺めているのはいったい何でしょうか。どうやら「長者が平」で出土された焼米のようです。那須烏山市最初の駅では、歴史的名所をご案内できます。福禄寿が興味を持った炭火米。どんな不思議がかくれているのか探ってみたくありませんか。


大黒天
駅前の大金神社には大黒さまがまつられています。このいかにも気前の良さそうな笑顔と右手に持った打ち手の槌をごらんください。たくさんの金銀財宝が目に浮かぶようですね。ちょっぴりよくばりな期待にかられて思わず降りてみたくなりましたか。大黒天が宿るこの地域。探検する価値は充分にありそうですよ。


恵比寿
この駅の周辺を荒川が流れています。それに伴って、いくつかの「観光やな」が点在しています。もうお分かりでしょう。この地域の福神は海上・漁業・商業などの守護神、恵比寿尊です。鯛を釣りあげている姿は有名ですが、このようすだと川魚にも明るいようですね。釣竿をかついだだけの軽装備にご注目ください。あなたにも、気軽に楽しめそうな予感がしてきませんか。

弁財天
滝駅から歩いて数分、「龍門の滝」とそのとなりに「龍門ふるさと民芸館」をみつけることができます。このふたつに共通するのは、どちらも伝統の竜がいるということ。もちろん民芸館の方は復元された竜ですが・・。別称”水の精”とも呼ばれる女神様・弁財天が乗っているのがその竜です。竜はその日の天候により、まったく違う表情を見せます。それがこの竜のしわざかもしれませんね。


毘沙門天
「豪壮野外劇日本一」といえば「山あげ祭」。このお祭りをいつでも楽しめるのが「山あげ会館」です。精妙な作りのミニチュア、大きな三面マルチスクリーン。本物のお祭りを目の前で見ている気分になれます。さて、この派手やかなお祭りを背景に見得をきっているのが毘沙門天。武神でもあるこの神様が、日本の伝統を守ります。力強い眼差しで、いつも私達の味方をしてくれます。

乗降方法

乗車は先頭車両の3番目ドアから、車内発券機にて整理券を入手します。
下車は先頭車両の1番目ドアから、車内精算箱にて運賃の精算をします。
(注意)交通系IC利用不可、現金のみ。

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