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駅神は、勇壮な毘沙門天。ローカル線の終着駅は、ノスタルジックな雰囲気です。
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重要無形民俗文化財 山あげ祭り '17/07/20 「2017山あげ祭」をレポートしました | |||||||||||||||||||
山あげ祭 | 2018年 山あげ祭 まつりの起源は、約460年前に烏山に疫病が流行し、時の烏山城主がその災厄を避けるため祭礼を行ったことが始まりである。山あげは、日本一の野外歌舞伎とされ、国の重要無形民族文化財に指定されている。毎年、那須烏山・市内中心部の6町内が年番制で7月の第四土曜日を含む金曜・土曜・日曜の3日間執り行われる。今年は、泉町が、その当番となっている。 ●日程:平成30年7月27(金)、28(土)、29(日) 当番町 '18/07/27 山あげ祭2018 泉町 '17/07/20 山あげ祭2017 仲町 '16/07/22 山あげ祭2016 金井町 '15/07/24 山あげ祭2015 元田町 '14/07/27 山あげ祭2014 日野町 '13/07/26 山あげ祭2013 鍛冶町 '12/07/27 山あげ祭2012 泉町 '11/07/22 山あげ祭2011 仲町 '10/07/23 山あげ祭2010 金井町 '09/07/24 山あげ祭2009 元田町 '08/07/25 山あげ祭2008 日野町 '07/07/27 山あげ祭2007 鍛冶町 野外劇 山あげ祭の見どころは、450年の伝統を誇る日本一の野外劇です。劇は、町内の16箇所に舞台を移して昼夜行われます。まず、地元の語り娘により大祭の由来やエピソードが口上され、次に、「将門」や「戻り橋」などの常磐津の三味線に乗せて歌舞伎が上演されます。 <主役たち> 〜将門〜 あらすじ 平将門の残党討伐に出征した源頼信の家臣・大宅太郎光圀は、ある日、古御所の中で滝夜叉姫と出逢う。将門の娘である滝夜叉は、色仕掛けで光圀を味方につけようとする。しかし、光圀がわざと話した壮絶な将門最期の話に滝夜叉が悔しがったため正体がバレてしまう。 ★常盤津「忍夜恋曲者」(しのびよるこいはくせもの)より 舞台裏 山あげの“山”は、竹製の骨組みに烏山名産の和紙を貼って桜花や紅葉、滝の情景などを描いたもの。舞台後方には、前山・中山・大山の三つの山が順番に約100mの長さに配列される。当番町の若衆は、山と舞台を巧みに組み上げては片付ける見事な団結とチームワークを見せてくれます。 木頭(きがしら) 若衆のリーダー格である木頭は、山あげの際に重要な進行役を司る。拍子木の合図で、いっせいに役割分担された若衆チームを巧みに動かす様は実に頼もしい。酷暑の中、祭りを盛り上げる木頭の勇姿は見逃せない。 伝統の継承 まつりの準備は、6町内が年番で担当する。さらに山あげ保存会・芸能育成部会である「踊り部」と「常磐津部」が後継者を育成し日頃の練習成果を披露する。歌舞伎の担い手は、地元の女子中高生が中心となり1年間の練習に励んでいる。稽古は、世代を超えたコミュニケーションが生まれ、450年もの長きに渡り伝承されてきた。 ライトアップ 夜の山あげは日に2回、19時と21〜22時台に場所を変えて上演される。舞台後方に並ぶ山々は、見事にライトアップされ真夏の夜の伝統的ショータイムが繰り広げられる。闇に浮かび上がる山の幻想的な光と影は、まつりの雰囲気を最高潮へと導く。 ブンヌキ 屋台は、絢爛豪華に飾り立てられ祭りのシンボル的存在である。最終日の夕刻、ブンヌキと呼ばれる祭事が執り行われ6町にあるすべての屋台が一同に八雲神社前へ集結する。笛や鉦、太鼓による大音響が、市内中に響き渡り、あちらこちらで繰り広げられる。 仕掛け 野外劇には、様々な仕掛けや演出が用意されている。張子のガマや瞬時に絵柄が変化する山、雲雷に乗る滝夜叉姫など、今では驚く程のことではないが、巧妙に仕掛けられた芝居は、当時の観衆をどっと沸かせたに違いない。 (上の写真↑にマウス・インして下さい) |
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烏山駅周辺の見どころ '14/04/28 ページをリニューアルしました | |||||||||||||||||||
烏山駅 駅前の風景 |
無料50台 烏山タクシー あり 市内に点在している 駅前、郵便局周辺にあり <レンタサイクル> 市内観光にはレンタサイクルがおすすめ、山あげ会館内の観光協会で借りられます。定休日に注意。 |
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駅周辺散策 | 山あげ祭と土用丑の日が重なり駅前の川魚専門店では、那珂川名産のウナギやアユを店頭で手際よく焼いていました。 | ||||||||||||||||||
ローカル線の終着駅を歩くと、どこかレトロでノスタルジックな雰囲気がします。特に仲町界隈では、朽ちた蔵、古い看板や瓦屋根の老舗、昭和の香りに出会うことができます。 |
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山あげ会館 ・ HP 那須烏山市 観光協会 5分 |
那須烏山市の夏の風物詩である 「山あげ祭」 は、450年以上の伝統と歴史があり国の重要無形民俗文化財にも指定されています。この大祭を訪れる観光客に、いつでも親しんでもらえるよう山あげ会館に精巧なミニチュアや山車などを展示しています。案内役は、名物ロボットの「勘助じいさん」が講釈してくれます。また、館内には、那須烏山市観光協会がありますので、町内散策の折には、立ち寄って詳しいコース案内をしてもらうと良いでしょう。 ●開館 9:00〜17:00(16:00までに入館)、火曜日休館 ●入館料 大人500円、小中学生300円 ●その他 軽食喫茶室あり |
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島崎酒造 10分 |
関東の銘酒「東力士」の蔵元です。清流那珂川の伏流水を仕込み水に使用し、普通酒はマイルド、すっきり味の本醸造、吟醸「薫」・純米吟醸「粋」は芳醇な香りとキレ、味わいの古酒「秘蔵」もお薦めです。ここでは、戦時下の地下戦車工場あとを利用した洞窟酒蔵を見学できます。 ●見学 10:00〜16:00 洞窟酒蔵は第2・4土曜日のみ、要予約 <酒蔵まつり> '07/03/11 東力士・島崎酒造 |
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烏山和紙会館 15分 |
和紙の歴史と伝統を伝える福田製紙所です。昔から烏山地区は、和紙の名産地でした。和紙会館では、作品の展示即売のほか、「手創り教室」や「手すき体験教室」などを有料(予約制)で体験することができます。
>火曜日・休館 <和紙細工> <和紙の壁紙> HPの素材として自由にお使いください。 素材:もみ30色セット |
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クラフト館 15分 |
質感に優れた木の創作品がいっぱいある「クラフト館」です。和紙会館と隣接してありますので行楽の際は、是非立ち寄ってみよう。記念のお土産が見つかるかも知れませんよ。 >火曜日・休館 |
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萬さろん 10分 |
潟Aラマンの「萬さろん」です。建物は、明治初期に建造された蔵を改装して店舗としています。主に地元、烏山焼の窯元作品を展示販売しています。 >第2日曜日・定休 <烏山焼> '07/07/27 |
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束原邸 10分 |
大正中期に建造された、大谷石で造られた肥料問屋の蔵です。建物は、防火を目的として建築されたもので随所に工夫がみられます。戦後は、地元の烏山信用金庫(からしん)として活用されていました。ちょうど中央交差点角にあるため町のシンボル的存在です。残念ながら邸内の見学はできません。 |
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泉渓寺 (せんけいじ) 10分 |
古木に囲まれた参道をぬけて奥の石段を登ると室町様式の「勅使門」があります。この門は、源翁和尚が那須の殺生石に棲むという九尾の白狐を追い払ったことから後小松天皇(1398年)より勅号勅額を受け建造したと云われています。当時、高僧のみが門の通過を許されたのですが、今では自由に見学することができます。また晩秋になると燃えるように美しい紅葉を見せてくれます。一押しのスポットです。 '12/11/18 泉渓寺の紅葉 '11/11/25 泉渓寺の紅葉 '10/11/14 泉渓寺の紅葉 '09/11/17 泉渓寺の紅葉 '08/11/19 泉渓寺の紅葉 '07/11/18 烏山駅・泉渓寺 |
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八雲神社 (やくもじんじゃ) 20分 |
毘沙門山のふもとに位置する社であり、祭神は、「素戔嗚命(すさのおのみこと)」である。時の領主・那須資胤が永禄3年(1560年)に、天下大平と疫病・厄災の消滅を祈願して建立したが、度重なる烏山の大火により消失して、大正3年に現在の山裾へ本殿を新築した。本殿の隣には、「市神社」と「みこし舎」がある。毎年七月下旬の山上げ祭の初日、「山より下ろすと云う御輿し」をみこし舎から拝殿前に移す祭事がある。伝統ある「山あげ祭」の原点は、ここ八雲神社にある。 |
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天性寺 (てんしょうじ) 10分 |
正治元年(1199年)に那須与一宗隆の菩提寺として、毘沙門山南西の福泉坊に、南台山曹源院天照寺を開山した。その後、天性寺と改め延宝5年(1677年)に、城内の区画整理のため現在地に移築されています。 '10/04/18 満開の桜 |
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毘沙門堂 (びしゃもんどう) 40分 |
八雲神社の境内北側の鳥居を左折し長い階段を上り詰めると山頂に毘沙門堂がある。毘沙門堂は、安政2年(1855年)時の城主、大久保忠美が城下繁昌を祈願して日光外山より毘沙門天を勧請したものである。山頂まで続く石段の参道は、かなり朽ちているが、今でも昔の面影が残っています。毘沙門堂のすぐ近くには、展望台があり那珂川の流れや烏山町の町並みを一望できます。 | ||||||||||||||||||
寿亀山神社 (じゅきさん じんじゃ) 25分 |
烏山城三の丸跡に小振りな寿亀山神社がある。社は、烏山城主の大久保常春を偲んで、明治12年に家臣らによって創建されたもので、常春公の木像が祭られている。常春公は、徳川八代将軍吉宗に仕え若年寄や老中を歴任した幕府の重臣を担った。毎年10月には、地元の自治会により盛大な記念祭が行われている。 | ||||||||||||||||||
ちょっと足をのばせば、 那珂川・落石地区 '10/11/28 落石の紅葉を取材してきました | |||||||||||||||||||
落石 (おちいし) レンタサイクル 15分 |
烏山を流れる那珂川は、ここ落石付近で大きく蛇行し山と川と橋が織り成す美しい景観を見せてくれます。この風景は、ちょうど京都・嵐山の光景と似ていることから関東の嵐山と呼ばれるほどの紅葉の名所です。また、那珂川は、日本一の鮎の漁獲高を誇ることから豊かな清流を東の四万十川と例えられるほどです。 <紅葉> '12/12/23 那珂川でカヌー遊び '12/11/21 落石の紅葉 '11/12/10 落石の紅葉 '10/11/28 落石の紅葉 '10/11/23 那珂川・カヌー遊び '09/11/20 落石の紅葉 '07/11/25 落石の紅葉 '06/11/25 落石の紅葉 |
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那珂川 サケの遡上 レンタサイクル 15分 |
那珂川は、毎年10月下旬から12月上旬にかけて大量のサケが遡上します。遡上の様子は、境橋の上から見ることが可能であり、もしかしたら感動的な産卵シーンに出会えるかも。産卵のあとは、無残な姿も見られますが、これは海から陸への壮大なリサイクルなのですよ。 '10/11/17 サケの遡上・那珂川 '09/12/19 サケの遡上・その後 '08/12/06 那珂川・サケの溯上 '07/11/23 旅の終焉(サケ) |
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烏山大橋 レンタサイクル 15分 |
烏山には大きな橋が多い。その中でも「烏山大橋」は、町のシンボル的存在、橋の総延長は532m、中央の主柱からケーブルで支える斜張式の橋であり、柱直下には那珂川を一望できる見学スポットが設けられています。 | ||||||||||||||||||
やな場 レンタサイクル 15分 |
「やな」とは、川の一部を堰きとめて魚を捕らえる漁法のひとつです。烏山には、矢沢・落石・舟戸・一ツ石に4つのやな場があり、捕獲した天然アユの醍醐味を味わえます。やな場では、アユのつかみ取りを体験できますのでお願いしてみては。 <鮎料理> '05/08/06 '08/11/02 落石の紅葉 |
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果樹園 レンタサイクル 15分 |
町のあちこちには、ぶどうや梨、りんごの果樹園があります。食べごろのぶどうの房が甘い香りを漂わせていました。 <ぶどう> |
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もっと足をのばせば、国見地区 '10/05/10 国見の棚田を取材してきました | |||||||||||||||||||
花待峠 レンタサイクル 30分 |
花待峠のある山の斜面には、ツツジが一面に植えられています。毎年5月の連休の頃には、ちょうど満開を迎えます。峠からは、烏山の町並みが一望できます。 <つつじ> '07/05/03 |
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みかんの北限 市内バス 30分 国見みかん園 下車・徒歩5分 |
国見峠の南斜面を利用して観光みかん園があります。その数は10軒以上もあり、みかん出荷の北限地として有名です。こちらでは家族そろってみかん狩りを楽しめます。国見のみかんは、那珂川から湿った上昇気流によって冬でも霜が少ないため路地栽培が可能なのです。 ●ミカン狩り 料金 500円 食べ放題+ネットいっぱい持ち帰り+柚子のお土産げ付き ●期間 10月中旬〜11月下旬 <みかん園> ご賞味あれ! |
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国見の棚田 市内バス 30分 国見みかん園 下車・徒歩5分 |
国見のみかん園のあたりでは、棚田風景を見ることができます。山の斜面を利用した稲作は、たいへんな重労働なのです。棚田の数は50枚、ここに住む人達の弛まぬ努力によって維持されてきました。のどかな時が流れていくのが実感できる国見地区は、『
日本の棚田百選 』の一つに選ばれています。 <棚田> '10/05/10 棚田に泳ぐ鯉 '07/05/03 国見・棚田 Caution! 棚田の見学には、地元住民に不快感を与えないようマナーに注意しましょう。農作業中にカメラを向けたり、お弁当などの長期滞在は、できるだけさけるよう心がけてください。 |
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からせん縁起駅舎の旅 | 上り 終点 |